竹内電化の特長

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竹内電化の特長

◆50年以上にわたりアルマイト処理一筋
◆アルミニウム表面処理分野における高度な技術開発力
◆精密部品から超大型製品まで表面処理が可能
◆最新の検査設備による、厳しい品質検査基準
◆アルミニウム部品の加工から表面処理まで対応可

竹内電化では創業より一貫してアルマイト処理に特化して、その技術開発に努めて参りました。
世界に通用する技術を誇り、特に超硬質アルマイト技術「タケデュカル」は国内外で高い評価を獲得しております。
アルミニウムの表面処理に関することでしたら、どのようなご要望にもお応えいたします。お気軽にご相談ください。

アルマイト処理とは?

アルマイト処理とは?

アルマイト処理とは、アルミニウムの表面を強制的に酸化させて、Al2O3の層(アルマイト層)を生成する処理です。メッキや塗装とは異なり、アルミニウム自体と一体化した層を生成しますので、耐久性に優れております。

タケデュカルとは?

タケデュカルとは?

タケデュカルとは、竹内電化が開発した技術で、アルマイト層の微細孔をさらに超微細化することによって従来のアルマイト層を安定させた皮膜です。

タケデュカルにより、アルミニウム製品の硬度、耐摩耗性、耐食性などが向上し、ミクロン単位の膜厚コントロールが可能です。

タケデュカル皮膜と一般的アルマイト皮膜との比較

皮膜検査項目 普通アルマイト 硬質アルマイト タケデュカル
(TD法)
タケデュカル
(TO法)
1.ビッカース硬度 Hv150 Hv350 Hv520 Hv430
2.キャス耐食試験(48時間) RN9.0 RN9.3 RN9.8 RN9.8
3.表面粗さ 悪い 悪い 良い 非常に良い
4.絶縁破壊電圧(皮膜厚さ30μm) 680V 950V 1220V 1580V

皮膜の種類

当社皮膜記号 特徴 用途例
TA-L皮膜 表面の艶を抑え、滑り性に優れている 建材、工業製品一般、
家庭用品など
TA0-L皮膜 表面の光沢を残した皮膜を得られる
TA-HW皮膜 高い耐食性を備え、衛生面に優れている 調理器具など
TA-HHW皮膜 陽極酸化皮膜上に半封孔処理を施すことで、アルミニウム表面の密着性を向上させている 金属基板、ラミネートなど
TA-O皮膜 特殊加工により、塗膜の密着性を向上させている 塗装部品全般
TAM-DX皮膜
TAM-SW皮膜
表面の艶を消し、マットな質感に仕上がる 装飾用途部品など
TC-BA皮膜
TC-BU皮膜
TC-RE皮膜
TC-GO皮膜
カラーアルマイト
色褪せや摩擦による色落ちの少ない
アルミの着色(黒・青・赤・黄など)処理
装飾用途部品
光学部品など
TD-L10皮膜
TD-L30皮膜
TD-L50皮膜
タケデュカル・超硬質アルマイト
大物機械部品の処理
耐アルカリ性、耐酸性に優れている
ローラー、テープドラム
長尺シュート、ゴム金型
ボビンなど
TO-SW皮膜 蓚酸アルマイト
小物真空装置部品(半導体)の処理で耐塩素性能を高めている
洗浄プレート、サセプター
上部電極装置、シャワープレートなど
TN皮膜 ニッケルメッキ処理
スルファミン酸ニッケルメッキを使用することで、他のニッケルメッキと比べ、内部応力が最も小さい
機能部品、半導体製造部品など